以前の記事に書きましたが、自転車に向くレインウェアを最近、買い、雨の日にもサイクリングをすることを始めました。
ただサイクリングするだけなら途中でレインウェアを脱ぐ必要はありませんね。
また、コンビニに立ち寄る場合も、入店の前にパッパッとレインウェアの水を払って、サッと買い物をして出てくるのであれば、脱ぐ必要は無いと思います。
けれども、サイクリングの途中でショッピングセンターやレストラン、美術館、博物館などに立ち寄る場合、レインウェアのままではマナー違反になってしまいます。
雨の日のサイクリングの途中でレインウェアを脱ぎ着することの問題と、屋内の駐輪場を見つける方法の紹介をしたいと思います。
目 次
サイクリングの途中でレインウェアを脱ぎ着するには「屋内」の駐輪場
上記のようにお店や施設に立ち寄るにはレインウェアを脱ぐ必要があることが多いですが、問題は多くのところでは屋外にしか自転車置き場がないことです。
場所によっては次の写真のように屋外の駐輪場ではあっても、自転車の上に屋根が取り付けられているところがあります。
これは無いよりはマシですが、残念ながら不十分です。
というのは、雨の日は低気圧なので風があることが多く、頭上に屋根があっても横殴りの雨でレインウェアを脱いでいる間に濡れてしまうことがよくあるからです。
次の写真のような線路や道路の高架下のスペースを利用する駐輪場も同様です。
頭上には屋根があっても、横方向は広く空いていて、横からの雨を防げません。
ですので、次の写真のような屋内の駐輪場は、雨の日の自転車乗りにとってはオアシスのようなスペースです!😃
屋内であれば、レインウェアを脱いでいる間に濡れる心配はありません。
また、ショッピングや飲食などを終えて帰るために、レインウェアを再び着るときも濡れる心配がないし、買ったものを防水のバッグや袋にゆっくりしまうことができます。
屋内駐輪場が見つかる検索サイトの紹介
ではどうすれば、未だ行ったことがない施設に屋内の駐輪場があるかどうかが分かるでしょうか?
お店や施設のWebページを見ても、自動車やオートバイの駐車場と違って、自転車の駐輪場については何も書かれていないことが多く、ましてや屋内かどうかはなかなか分かりません。
最近、駐輪場が屋内かどうかを調べる便利な検索サイトがあることを知ったので、ご存じない人向けに紹介したいと思います。
次の4つのサイトがそうですが、掲載している駐輪場が互いに異なっているところもあるので、私は全部のサイトを見るようにしています。
● MapCycle
https://www.mapcycle.jp/area
このサイトは比較的広く全国をカバーしています。
便利なのは、次のスクリーンショットのように「屋根あり/屋内」という条件で検索できることです。
● chu-rin.jp
https://www.chu-rin.jp
こちらも全国を広くカバーしていますが、北海道や東北は対象としていないようです。
「屋根あり」の条件を付けて検索できますが、屋内だけでなく、屋外の屋根ありの駐輪場も結果に出てきます。
「詳細を見る」をクリックすると、多くは写真も付いているので、それで屋内かどうかを確認できます。
● ChariNavi72
https://charinavi72.jp
この検索サイトでは、「屋内」あるいは「屋根付き」の指定を検索時にできませんが、「詳細を見る」をクリックすると、多くは写真も付いているので、屋内かどうかを確認できます。
● CYCLE PARK
https://search.jitensha.jp
この検索サイトはカバーしているエリアが少な目で、「屋内」や「屋根付き」の指定を検索時にすることもできません。
ただ、写真が付いているので、それで屋内かどうかは分かります。
上記の駐輪場検索サイトを使って、雨の日のサイクリングの立ち寄り場所を探すのも楽しいですよ。
私は藤沢市に住んでいるのですが、上記の検索サイトを使ってみた結果、良さそうな屋内の駐輪場を幾つか見つけました。
特に海老名市にある「ららぽーと海老名」というショッピングモールは屋内に駐輪場があり良さそうに思いました。
自宅から往復で約44kmとサイクリングの距離として短すぎず、約260店舗が入っている大きなショッピングモールなのでウィンドウショッピングや飲食を楽しめそうです。
雨の日に是非、行ってみたいと思います。
「ららぽーと海老名」に行ってみました。
駐輪場は立派な施設で、次の写真は入口付近です。
中は広々とした屋内駐輪場で、これは雨の日にもバッチリです。
3階のフードコートでコーヒーを飲んで帰りましたが楽しかったです。