家から自転車で行ける範囲の、石を拾えそうな場所を探してはサイクリングで行っています。
春めいた暖かい陽気に誘われて、今回、初めて行ってみたのが、二宮町の梅沢海岸です。
今まで、小田原方面に行く際に二宮町はなんども素通りしていましたが、梅沢海岸は穴場的な良いところでした。
面白い石を拾うことができましたし、釣りやバーベキュー、観光地引網などを楽しめる場所でしたので、ご紹介します。
目 次
梅沢海岸のロケーション
梅沢海岸のGoogleマップです。
家からこの海岸まで、約25kmのサイクリングでした。
BESV JR1で行きましたが、この自転車は e-bikeとしては非常に軽量で16㎏台の重量です。
そのため、平地ではスピードを出しやすく、ちょっとしたアップダウンもそれほどスピードを落とさずに乗り切れます。
家からほぼ平坦基調のコースで、巡行時のスピードは時速27~30㎞くらいでした。
電動アシスト自転車は時速24km以上になるとアシスト力がゼロになるので、このような早いスピードでは殆どバッテリーが減りませんでした。
アシストが主に働くのは、信号待ちなどでの停車状態から発進してスピードに乗るまでのときです。
国道1号線を小田原の方に向かって走り、二宮駅前を過ぎてしばらくすると「梅沢海岸入口」の標識があるので、そこで左折します。
ぼんやり走っていると見落としてしまいそうな標識なので、気を付ける必要があります。
地図上では、ここに「梅沢海岸入口」の標識があります。
なお、この標識の数十メートル先に「魚処にしけん」という飲食店があります。
先日、テレビで「孤独のグルメ」という番組の再放送を見ていたら、このお店が紹介されていました。
俳優の松重豊さんが金目の煮付けなどを美味しそうに食べていたので、入りたかったのですが、行ったときは閉まっていました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume9/story/02.html
「梅沢海岸入口」の標識で左折し、道なりにしばらく進むと、急な下り坂になり、海が現れます。
目的地が見えました!
広い駐車場もあります。
駐車場の突き当りにはきれいな感じのトイレもあります(これ重要ですね)。
自転車を地面に固定されて動かすことができない柵と一緒にワイヤーでロック(いわゆる地球ロック)をして、いざ、石拾い開始です。
駐車場から直ぐの海岸に向かいます。
短いですが、海岸に向かって歩いている際の動画を付けました。
平日だったせいか、釣り人と散歩をする人が5、6人いるだけの静かな海岸でした。
二宮は「投げ釣り発祥の地」と言われていて、釣り好きの人には有名なところのようです。
キス釣りのメッカだそうで、他にもヒラメ、イシモチ、真ダコなどが釣れるそうです。
写真のように50メートほど海に突き出た突堤があり、釣り人もいました。
突堤の東側は写真のように砂浜が広がり、石拾いには適していません。
ここで地引網の体験ができるようです。
https://www.jalan.net/kankou/spt_14342cb3530084365/?screenId=OUW1701
突堤の西側は玉石で覆われており、東側とは全く景色が違うのが面白いです。
見渡す限り、遥か先まで石だらけで、どこまで探しに行こうか決めかねてしまいます。
玉石で覆われた浜の感じは、大磯の照ヶ崎海岸や小田原の御幸の浜と似ています。
石拾いの結果
突堤のすぐ西側から石拾いを開始しました。
めのうや石英、ヒスイなどの宝石系原石は初めから期待していません (笑)。
様々や色や模様、形、大きさの石があり、これと思うものを探すのにしばし夢中になりました。
面白い石がたくさん拾えました!
シーグラスも少しですがありました。
二宮からの帰り道に大磯近辺の「太平洋岸自転車道」を走りました。
西湘バイパスに沿って造られた2kmちょっとの自転車専用道路ですが、眺めの良い快適な道でした。
梅沢海岸は、また、通いたいと思える良い石拾いの海岸でした。
二宮町には海だけでなく、吾妻山公園やラディアン花の丘公園、せせらぎ公園などの綺麗な公園があり、富士山を望める絶景スポットも数多く点在しています。
豊かな自然に恵まれた素敵な町ですね。