大磯町の照ヶ崎海岸まで石拾いにサイクリングしました

ツーリング

最近、拾った石やネットで購入した原石を研磨することにはまりだしています。

大磯町の照ヶ崎海岸は石拾いに適しているという情報をインターネットで見たので、早速、サイクリングがてら行ってみました。

行ってみてビックリ!
照ヶ崎海岸は予想以上に良いところでした。

大磯の海水浴場の様子

家から大磯の海岸まで1時間強のサイクリングでした。

下の写真は大磯の海水浴場の様子です。

お盆休みの時期でしたが、混み過ぎておらず、といって寂しくもなく、いい感じで家族連れなどが楽しんでいました。

大磯の海水浴場

大磯の海水浴場を通り過ぎ、隣にある大磯港の西端までいくと、「松本先生謝恩碑」という石碑が立っていました。

調べてみると、「松本先生」は、日本で最初に大磯に海水浴場を開き、大磯駅の誘致にも尽力した松本順という方であることが分かりました。

軍医総監だった方で、海水浴は国民の健康増進と体力の向上に良いと説いたそうです。

松本先生謝恩碑

照ヶ崎海岸に到着

先ほどの石碑の横にある防波堤の向こうが照ヶ崎海岸です。

防波堤に上がる階段を登ると、「大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地」という看板が立っていました。

初夏から秋にかけて観察されるとありましたが、この日は見みませんでした。

こんな可愛い鳥、見たかった!

「大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地」の看板

堤防の上から、照ヶ崎海岸がこんな風に見れます。

数組の人たちが散策していましたが、そんなに人は多くなく、いい感じです。

堤防の上から照ヶ崎海岸を望む

また、目を転じて大磯港側を見るとこんな感じです。

子供用プールがありその向こうには、大磯港の中に、飲食店や土産物店があります。

堤防の上から大磯港側を望む

見渡す限り、玉石で覆われた海岸に感激

堤防の階段を下りて、いよいよ照ヶ崎海岸に到着です。

浜に降り立って驚くのは、あたり一面、玉石だらけなことです。

湘南に住んでいて、鎌倉や江の島、辻堂、茅ヶ崎、平塚の海岸に行ったことがありますが、どこも砂浜です。

「ここもどうせ大差ないだろう」と予想していました。

しかし、いい意味で予測は裏切られました。

写真のように、一面、玉石だらけ!すごいです。
(黒い物体は、500ml用の魔法瓶です。石のサイズ感が分かるように置きました。)

堤防に近いところの石の写真

波打ち際の方の石はもっと小さい石が多かったです。

波打ち際の方の石

荒波ではないのですが、大量の石が常に波で揉まれて削られ続けているので、角のとれた玉石ばかりの海岸になっています。

波打ち際まで近づくと、波が寄せては返す「ジャパーン・・・シャー」という規則的な音に加えて、「ジャラジャラジャラ」という石が波にもまれている気持ちがよい音がして、癒されます。

シーグラスはほとんど見つかりませんでしたが、石よりも硬度の低いガラスは粉々に削られて、小さくなってしまうので見あたらないのかもしれません。

波打ち際の様子

拾って持って帰った石はこれらです。

メノウや水晶といった貴重な石はもちろんありませんが、様々な色や形の石を集められ、初めての石拾いとしては大満足でした。

拾った石

帰りの寄り道

石拾いを堪能したので、照ヶ崎海岸の隣にある大磯港の一角にあるOISO CONNECT(オオイソコネクト、大磯港賑わい創出施設)を訪れてみました。

大磯港で水揚げされた魚や地元の野菜などが販売され、スナックコーナーもあります。

去年オープンしたそうで、綺麗な施設でした。

大磯港の中にある大磯コネクト

丁度、お昼の時間になり、お腹が減ったので、大磯の住宅地の中にある、山王町児童遊園(仲よし公園)で持参したお昼ご飯を食べました。

この公園は初めて来ましたが、私が子供の頃に遊んだような素朴な公園で、ここもまた落ち着ける癒しの場所でした。

蝉の声を聞きながら、のんびりおいしく食べることができました。

きれいな公衆トイレもあり、こういう公園の場所を覚えておくと、今後のサイクリングの際にも休憩する場所の選択肢が増えます。

お昼ご飯の休憩をとった公園

拾った石達

拾ってきた石を食器洗剤で洗った後、日干しで乾かしました。

デジタル顕微鏡で、石の表面を拡大して見ると、肉眼で見るととは全然違う世界が広がっていました。

電子顕微鏡

石をとっかえひっかえ、拡大して、楽しむことができました。
石英の山脈のような世界や、金粉のようなものが見えることもあり、息を飲みます。

下は、デジタル顕微鏡で撮った画像の一部です。

デジタル顕微鏡で石を拡大した写真

デジタル顕微鏡は、サンワダイレクトの400-CAM056というものを使っています。

USB接続で拡大した画像をPCで見れ、さらに写真として取り込むことができる便利なものです。

焦点は2か所合うところがあり、それぞれ最大、60倍、250倍です。

また、幾つかの石をリューターを使って研磨してみました。

リューターを使って石を研磨

リューターはDremelのハイスピードロータリーツール 4000というのを使っています。

Dremel 4000は数あるリューターの中で、屈指のハイパワーを誇り、切削や研磨もパワフルに行ってくれるのでお気に入りのツールです。

模様や色がよりくっきりして、磨く前よりも魅力が増したと思います。

磨いた石

まとめ

石拾いサイクリングは、帰ってからもこうやって楽しめるのはいいもんだなと思いました。

次は、海岸ではなく川の上流に、石の採取にサイクリングがてら行ってみたいと思います。

追記:石の採取についての法律

今回、何も考えずに海岸から石を拾ってきました。

その後、調べてみると、「基本的に」河川や海岸にある石や砂などの採取は禁止されているそうです。



「国土交通省・海岸法」より引用

第八条 海岸保全区域内において、次に掲げる行為をしようとする者は、主務省令で定めるところにより、海岸管理者の許可を受けなければならない。ただし、政令で定める行為については、この限りでない。

一 土石(砂を含む。以下同じ。)を採取すること。

二 水面又は公共海岸の土地以外の土地において、他の施設等を新設し、又は改築すること。

三 土地の掘削、盛土、切土その他政令で定める行為をすること。

2 前条第二項の規定は、前項の許可について準用する。


ただ、「基本的に」というところがミソで、国土交通省や警察に実際に確認した方の情報では、個人がちょっと海岸で貝殻や砂や石を持って帰っても問題はないようで、窃盗罪にもならないそうです。

河川法の第26条でも、河川の石や川砂などの採取は禁止となっていますが、海岸法と同様に、簡易な行為についてはその限りではないようです。

販売目的で大量に採取したり、海岸や河川の環境を著しく損傷してしまったりするような行為は当然ダメですね。
例えば、ヒスイで有名な糸魚川市の姫川で、何トンもの原石をトラックで持ち去ろうとした人が、警察に捕まったとことがあったそうです。

ヒスイや水晶、メノウなどの鉱石が見つかるような場所で業者が生業として採掘しているところや、星の砂で有名な海岸、国立・国定公園などのような場所では、採取には気を付ける必要がありますね。

そういった場所には、「採取・採掘は例え少量でも絶対禁止」という趣旨の文言が書かれた立て看板や標識があるところが多く、そういう表示がないかどうかよく注意する必要があります。

逆に何もなければ、個人がちょっと楽しむ程度の小量であれば、持ち帰っても特に問題にはならないと考えて良さそうです。
どうしても気になる場合は、市町村に問い合わせるのが一番なのはいうまでもありません。