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大磯の照ヶ崎海岸が東の限界?
先月、石拾いを初めてするために訪れた大磯の照ヶ崎海岸に衝撃を受けました。
というのは、あんなに辺り一面、玉石に覆われた浜は初めて見たからです。
私の記憶では、この海岸より東に位置する平塚、茅ケ崎、辻堂、鵠沼、七里ヶ浜 由比ガ浜 材木座などの海岸はほぼ砂地です。
どうして、照ヶ崎海岸は、他の海岸とあんなにも違うのかと疑問を持ちました。
湘南の海岸で、玉石の多い浜の東の限界はどこなのか、やはり、大磯の照ヶ崎海岸なのかと興味が湧いてきました。
東の限界を探してみた
そこで、大磯の照ヶ崎海岸から近くであれば、少しは玉石を拾える海岸があるのではないかと思い、サイクリングがてら行ってみることにしました。
それまで、30℃を超える日が続いていましたが、この日は最高気温26℃で、サイクリングしやすい日でした。
強い日差しもなく、ねっとりとした温風が体にあたらないのは、こんなに快適なのかと改めて思いました。
相模川河口
まずは、大磯の照ヶ崎海岸から約5㎞東方に位置する相模川河口に行ってみました。
河口の様子は下の写真にあるとおり、砂浜です。
これは記憶どおりで、「やっぱりな」という感想しかありません。
花水川河口
それで、次に、大磯の照ヶ崎海岸にもっと近い、花水川河口に行ってみることにしました。
ここは大磯の照ヶ崎海岸から東に約2kmのところです。
「花水川橋」交差点の先が河口です。
花水川の正式名称は金目川だそうで、金目川の河口付近が花水川と呼ばれています。
さて、ここはというと?・・・下の写真のように砂浜でした。残念!
少しくらい玉石があっても良さそうですが、全然ありません。
訪れたのは火曜日の午後3時くらいでしたが、サーファーを数人見かけただけで、静かな浜でした。
花水川河口から茅ヶ崎方面を望む東側の風景は、下の写真のように砂浜がずっと続いています。
人っ子一人いません。
まとめ
今回、調べてみた限りでは、湘南の海岸で、玉石に覆われた浜の東の限界は、大磯の照ヶ崎海岸のようです。
その原因は海流にありそうだと想像していますが、定かではありません。
どうも違和感があります。
浜にある石が徐々に減るのではなく、大磯の照ヶ崎海岸は玉石だらけで、そこから東はぱったりと石が無くなることです。
まるでイチ、ゼロの世界で、アナログ的に石が徐々に増えたり減ったりしないのです。
では、鎌倉から三浦半島の方に南下すると石で覆われた浜はあるのか?
これを今後、サイクリングをしながら調べてみたいと思います。