リアかごを付けたら、サドル下のリアライトが見えなくなってしまった!
そんな経験ありませんか?
電動アシスト自転車TB1eにリアキャリアを取り付けた私も、まさにその一人。
荷物を積むとライトが隠れてしまい、法律違反になるかもとヒヤヒヤしていました。
そこで今回は、リアキャリアにリアライトを安全かつ確実に取り付ける方法をご紹介します。
目 次
リアかごを付けたため、サドルの下のリアライトが見えなくなってしまった!
非純正のリアキャリアをブリジストンの電動アシスト自転車TB1eに取り付けましたが、これに荷物を積みこむと、サドルの下に付けていたリアライトが荷物でさえぎられてしまうことになりました。
これでは、次の引用にあるように、法律違反になりかねません。
法律上、自転車で公道を走る際に必須のパーツは、ブレーキ(制御装置)、ライト、反射器材の3つです。夜間運転を行う場合にはライトを点灯し、反射板の装着もしくはテールライトの利用が必須となります。
Shimano 通勤サイクリングラボHPより https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/lab/88/#:~:text=%E6%B3%95%E5%BE%8B%E4%B8%8A%E3%80%81%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%A7%E5%85%AC%E9%81%93,%E7%BD%B0%E9%87%91%E3%81%8C%E7%A7%91%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
以上の内容は道路交通法第52条、第63条9で定められており、違反した場合には5万円以下の罰金が科されます。
サドルの下以外に、リアライトを付けられる場所は、他にシートステーかリアキャリアしかありません。
なお、シートステーというのは、サドルを支えるパイプが刺さっているシートチューブというパイプの上端と後輪軸を結んでいるパイプのことです。
私自身、突然、自転車のパーツの名前を言われると、どれのことか分からないことか多いので、念のため(笑)。
後方と横からの双方の視認性が高いのは、リアキャリアに取り付ける方なので、こっちに付けることにしました。
下の写真はリアライトの取り付けが完了した際のものです。
購入したリアライトは「キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト リフレックスオート 自動点灯消灯リフレクター TL-LD570R」というものです。
写真のように、発光面が広いので、視認性が高いです。
暗さと振動の両方を検知すると点灯するオートライト機能も付いています。
さらに、電池切れしても反射板があるので、道路交通法違反とならず、そのまま走ることができます。
リアキャリアにリアライトを付けるために購入したパーツ
先日、取り付けたリアキャリアは、そのままではリアライトを取り付けるところがないものだったため、工夫をしました。
リアライトをリアキャリアに取り付けるため、いくつかのパーツを購入して、ライトを取り付けられるようにしました。
まず、ライトホルダーですが、これはフロントキャリアの下に付けたのと同じものを買いました。
さらに、ライトホルダーをリアキャリアに取り付けるために、二つの金具を買いました。
一つ目は「TRUSCO(トラスコ) ジョイント金具24型フラット ステン寸法100X64 穴数4 TK24-FT3S」という金具です。
二つ目は「TRUSCO(トラスコ) ジョイント金具24型フラット ステン寸法100 穴数3 TK24-F2S」という金具です。
ライトホルダーのリアキャリアへの取り付け
ライトホルダーを上の二つのTRUSCOのジョイント金具を使ってリアキャリアにネジ止めしたところの写真が下です。
要は、ライトホルダーを「TRUSCO(トラスコ) ジョイント金具24型フラット ステン寸法100X64 穴数4 TK24-FT3S」にネジ止めし、それと「TRUSCO(トラスコ) ジョイント金具24型フラット ステン寸法100 穴数3 TK24-F2S」でリアキャリアの底をサンドウィッチのように挟んで、ネジ止めしています。
こちらは、横から見たところです。
このキャットアイのリアライトはでっかく、存在感があります。
これで、夜間やトンネルなどの暗い場所での安全性が高まりました。