先日、前かごを取り付け、基本的には大満足ですが、改善点も見えました。
前かごの良さは、ポンと荷物を気軽に入れ、走っていても荷物に目を配れることです。
ガタガタ道を走っていても、荷物がかごから飛び出さないかなどと目視できます。
また、信号待ちで止まっている際などに、前かごに入れたかばんやバッグから簡単にものを出し入れできます。
しかし、前かごの難点は重い荷物を載せると自転車が不安定になることです。
紙パックや缶の飲料や米などをたくさん買い込むと結構な重さになりますが、
私の自転車の場合、5kg以上の荷物を前かごに積むとフラついて危ないです。
目 次
後ろにもかごを付けることに決定!
そこで、後ろにもかごを付けることにしました。
前がステンレスのかごなので、後ろもステンレスのかごを探しました。
結果、選んだのは、sentan(センタン工業)の 自転車用ステンレスワイヤーカゴ(RB-50ST)です。
大手企業が出しているステンレス製のカゴとどっちが良いか選ぶのに悩びましたが、これを買って正解だったと満足しています。
作りはしっかりしており、見た目もキレイです。
しかも比べたものよりはるかに安い値段でした。
リアキャリアとダボ穴付きシートクランプを選ぶ
この後ろのかごを載せる、リアキャリアをどうするかと思案しました。
TB1e用にブリジストンが販売している純正のリアキャリア(RC-TB1)は調べてみると、荷台面の幅が105mmしかないことがわかりました。
https://www.bscycle.co.jp/products/option/other/RC-TB1/index.html
私の買ったかごの場合、底面の幅が240㎜なので、幅がたった105㎜の荷台では、取り付けてもグラグラしそうです。
そのため、ブリジストンの純正リアキャリアは選外としました。
選んだのは、「自転車 リヤキャリヤ 万能くん 46040」というものです。
荷台面の幅は約16cmあり、これだったら選んだかごを取り付けても安定しそうです。
また、最大積載重量が27kgで、私の用途には十分です。
このリアキャリアは、シートクランプのダボ穴に取り付けるので、「AKI WORLD(アキワールド) CARRIER ADAPTER CLAMP 31.8 CR-MC-002」というシートクランプを購入し、TB1eに元々ついていたシートクランプを置き換えました。
このダボ穴付きのシートクランプにリアキャリアを取り付けたところが下の写真です。
ダボ穴に通すボルトは「M4 x 50mm」のものをホームセンターで買って付けました。
取り付け作業
リアキャリアの取り付け
リアキャリアの足の方は、下の写真のように、後輪の軸についている黒いキャップをはずし、現れるナットをはずします。
そうして、リアキャリアの足を後輪の軸に取り付け、ナットで締め付けます。
ここで、注意点ですが、下の写真のように、TB1eダボにはダボ穴がつけられていますが、こっちにリアキャリアの足をつけると、リアキャリアの荷台の面が微妙に斜めになってしまいます(実際にやってみました)。
そのため、このダボ穴は使いません。
リアキャリアの足を後輪の軸に取り付け終わったら、写真のように、黒いキャップをはめ戻します。
このようにリアキャリアの荷台面を地面に水平に取り付けることができました!
リアキャリアの取り付けを始めてやってみましたが、思ったより上手くいき、満足です。
それに、自分で取り付けると余計、愛着が湧きます。
後ろかごの取り付け
リアキャリアに後ろかごを取り付けるのは簡単です。
下の写真が取り付けたところです。
リヤキャリアと後ろかごを締め付けるのに、後ろかごに付属していた金具では付かなかったため、「ADEPT(アデプト) スライダブル ボトム ステー CP CP」という金具を購入しました。
前かごを付ける際に購入したものと同じ金具です。
リヤキャリアと後ろかごを「ADEPT(アデプト) スライダブル ボトム ステー CP CP」で上下から挟むように締め付けるのですが、そのボルトとして「M5 x 35mm 304ステンレス鋼」を使いました。
「ADEPT(アデプト) スライダブル ボトム ステー CP CP」で挟んでリヤキャリアと後ろかごを取り付けようとすると、この板金がツルツルと滑って作業がしにくかったです。
そのため、タイラップ(結束バンド)で仮止めして、動かないようにするとネジ止めが簡単にいきました。
ネジ止めが済んだら、タイラップ(結束バンド)はカッターやニッパーで切って捨てるだけです。
結構、ガタガタ道を走ることが多いので、「タナックス(TANAX) ツーリングネットV モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック 3Lサイズ(80L) MF-4644」という後ろかごをおおうネットも買いました。
これで、荷物がかごから飛び出すのではないかという心配が無くなりました。
後ろにも前にも大容量のかごを付けたので、買い物などに非常に重宝する電動アシスト自転車になりました。
電動アシスト自転車の良さは、色々付属品を取り付けて自転車の総重量が増えても、モーターアシストがついているため、漕ぐのが大変ということにならないことです。
普段のちょっとした荷物は前かごに入れ、重い荷物は後ろかごに積むという具合に使い分けています。
【追記】
リアキャリアにリアライトを取り付けたい方は、次の記事をご覧ください。