「車重は軽いけどアシスト力が弱い」「強力なモーターで坂には強いが、重すぎて輪行できない」「輪行できてもバッテリーが小さく、ロングライドができない」「デザインは良いけど、折りたたんだサイズが大きい」――
なかなか、これという理想の電動アシスト付き折りたたみ自転車を見つけるのは難しいと思いませんか?
私が“理想の折りたためる電動アシスト自転車”を探していたとき、2026年5月に発売された「DAHON UNIO e16」が目にとまり、「これなら、自分の願いを解決できるかもしれない」と思い、購入しました!
この記事では、実際に1か月、サイクリングや輪行に使ってみた感想を、良い事、気になった事を率直に紹介したいと思います。
特に「UNIO e16は17kgあるが、輪行はきつくないか?」「16インチの小径で長距離は疲れないか?」といった疑問にも実際の経験に基づいてお答えします。
結果を先に明かすと、身長180cm、体重78kgと大柄な私でも、輪行+ヒルクライムができ、翌日に疲れは残らず、腰や膝も痛くなりませんでした。
かわいい見かけによらず、中身は箱根クラスを登れるほどの本格派です。
DAHON UNIO e16レビュー|他の折りたたみ電動アシスト8台と比較
折りたたみE-Bike「UNIO e16」は自転車好きからすると、非常に魅力的なモデルです。
私は仕様を見て、「これはすごい!」と思いましたが、購入前に他の主な折りたためる電動アシスト自転車、8モデルとの比較をしてみました。
なお、同じモデルでも価格が販売店により数万円も違うこともあるので、表にある価格は目安です。
| 比較項目 | DAHON UNIO e16 | DAHON UNIO (20inch) | DAHON K-FORTH | BESV PSF1 | ADO Air 20 Pro | ADO Air 20 Ultra | ADO Air Carbon | ERWAY A06 | ERWAY A08 |
| 価格(目安) | 約275,000円 | 約275,000円 | 約165,000円 | 約298,000円 | 約218,000円 | 約258,000円 | 約328,000円 | 約388,000円 | 約238,000円 |
| 重量(kg) | 16.9kg※ | 約17.0 kg | 約12.5 kg | 約18.3 kg | 約21 kg | 約22 kg | 約14.5 kg | 約15 kg | 約15.9 kg |
| 折りたたみ時サイズ | 660×710×370 mm | 700×820×450 mm | 770×630×350 mm | 840×770×340 mm | 900×430×670 mm | 885×510×670 mm | 838×430×660 mm | 780×540×680 mm | 820×500×700 mm |
| タイヤサイズ | 16×1.9インチ | 20×1.75インチ | 16インチ | 20×1.50インチ | 20×1.95インチ | 20×1.95インチ | 20×1.75インチ | 18×2.0インチ | 20×1.75インチ |
| トルク値(Nm) | 非公開 | 非公開 | 32 Nm | 非公開 | 40 Nm | 50 Nm | 35 Nm | 75 Nm | 42 Nm |
| モーター出力(W) | 200 W | 200 W | 250 W | 250 W | 250 W | 250 W | 250 W | 250 W | 250 W |
| モーター位置 | センターモーター | センターモーター | ハブモーター(後輪) | ハブモーター(後輪) | ハブモーター(後輪) | ハブモーター(後輪) | ハブモーター(後輪) | センターモーター | ハブモーター(後輪) |
| センサー方式 | トルクセンサー | トルクセンサー | スピードセンサー | トルクセンサー | トルクセンサー | トルクセンサー | トルクセンサー | トルクセンサー | トルクセンサー |
| バッテリー(Wh) | 342 Wh (36V/9.5Ah) | 342 Wh (36V/9.5Ah) | 120 Wh (24V/5Ah) | 378 Wh (36V/10.5Ah) | 346 Wh (36V/9.6Ah) | 346 Wh (36V/9.6Ah) | 346 Wh (36V/9.6Ah) | 252 Wh (36V/7Ah) | 252 Wh (36V/7Ah) |
| ギア数 | 9段外装 | 9段外装 | 1段(シングル) | 7段(シマノ) | 2段(自動) | 3段(自動) | 1段(シングル) | 3段内装(シマノ) | 8段外装(シマノ) |
| 航続距離(km) | 約125 km | 約125 km | 約30 km | 約55〜95 km | 最大100 km | 最大100 km | 最大100 km | 約60〜65 km | 約65 km |
| 参照元URL | https://dahon-intl.jp/product/unio-e16 | https://dahon-intl.jp/product/unio-2 | https://shifta.jp/dahon/product/k-forth/ | https://besv.jp/products/psf1/ | https://adoebike.jp/products/air-20-pro | https://adoebike.jp/products/air-20-ultra | https://adoebike.jp/products/air-carbon | https://www.50th.jp/products/erway-a06 | https://www.50th.jp/products/erway-a08 |
※ UNIO e16の重量は、メーカー公式サイトでは17.4kgとなっていますが、私の実測では約17kgでした。
販売店によっては16.9kgと記載されているところもあり、さらに「家電Watch」の記事では16.5kgと紹介されています。
私は坂の多い地域をロングライドしたいので、次の5項目を重視しました。
(※ なぜ、この5項目なのかは『電動アシスト自転車の坂道性能はここで決まる|失敗しない5つの選び方』の記事をご覧ください。)
- モーターのトルク値(Nm)
- モーター位置(センターモーターかハブモーターか)
- センサー方式(トルクセンサーかスピードセンサーか)
※トルクセンサー:踏む力に応じて自然にアシスト、スピードセンサー:ペダルを回すと一定の力でアシスト - バッテリー(Wh)
- ギア数
本当はトルク値を比較したいのですが、非公開のところが少なくないため、まずバッテリーが300Wh以上で、ギア数が3よりも多いものを選ぶと、DAHON UNIO e16、DAHON UNIO(20インチ)、BESV PSF1が残りました。
この3つの中で、DAHON UNIO e16は、DAHON UNIO(20インチ)やBESV PSF1よりも折りたたんだサイズが圧倒的小さく輪行に向いていると判断しました。
たとえば、BESV PSF1オーナーのレビューでは、約18kgと重く、折りたたんでも意外と大きい、ハブモーターなので重心が後ろになって担ぎにくい、などの理由で、かなり率直に「PSF1は輪行には不向きと言わざるを得ない」という声をよく耳にします。
また、DAHON UNIO(20インチ)は、折りたたんだサイズがこの三つの中で一番大きく、容積で言うと、DAHON UNIO e16の1.5倍もあり、人が多い駅の構内や電車内での移動は楽ではないと思います。
以上の比較から、DAHON UNIO e16はよくまとまっていると言えると思います。
- 16インチながらミッドシップモーター搭載
- 重量約17kgと、電動アシスト自転車としては軽量
- 折りたたみサイズもコンパクト
- 9段変速で道の状況に細かくギアを合わせた走行を楽しめる
- 342Whバッテリーで125kmの航続距離
- 重くてスピードも出る電動アシスト自転車にディスクブレーキは安心
DAHON UNIO e16を実走レビュー|乗り心地・航続距離・坂道性能
16インチとは思えない乗り心地|1.9インチの太いタイヤの効果
16インチのミニベロ(小径車)には、大きく分けてETRTO 305と349という2つの異なるホイール規格が存在します。
ETRTO(「エトルト」と発音)というのは自転車のタイヤとリムのサイズを統一して表す国際的な規格です。
(※ 関連記事『小径車のタイヤ交換、なぜ合わない?ETRTOでカオスな規格沼を脱出する方法』)
UNIO e16が採用しているのは305規格です。
以前、乗っていた同じ16インチのブロンプトンのタイヤ規格はETRTO 349で、リム径だけで比較するとETRTO 305は44mm小さいです。
ですが、実際の車輪全体の外径差は、タイヤ幅によって縮まります。
細かい規格の話はさておき、1.9インチとタイヤが太いおかげで、16インチとは思えないほど、小径車特有の路面からの突き上げが相殺されて乗り心地が良いです。

漕ぎ出しもふらつかない!強力電動アシストによる直進安定性
小径車はホイールベースも短くなり、ハンドルのクイックさ(ふらつきやすさ)が気になりますよね。
なお、ホイールベースとは、前輪ハブ軸の中心から後輪ハブ軸の中心までの水平距離のことです。
実際、UNIO e16はホイールベースも99.5cm(実測)と、以前、乗っていたブロンプトン(104.5cm)やBirdy Air(104cm)よりも短いですが、それらよりも、ふらつきもなく直進安定性も優れています。
この大きな理由は、発進時に電動アシストが効いて、言わば背中を押してくれると同じ効果がある恩恵が大きいことです。
前傾姿勢が取りやすく平地巡航もラク
折りたたみ自転車というと、次の図のようなアップライトな姿勢で乗るモデルが多いですね。

以前、乗っていたブロンプトンのMシリーズも、次の写真のように、アップライトな乗車姿勢でした。

これは視界が広く、街乗りやのんびりゆったりとしたサイクリングをしたい方には合っています。
けれども、体幹や上半身の力をほとんど使えないため、あまりスピードが出ず、坂も上りにくいです。
UNIO e16の場合、私にとって適切な高さまでサドルを上げると、ハンドル位置がサドルの高さとほぼ同じ(次の写真)になり、前傾姿勢が取れます。

折りたたみ小径車でスピードを競う必要はないと思いますが、アシスト上限(時速24km)まで楽に加速し、そこからペダルを強く踏むと更にスピードが伸び、無風、平地で速度30km/h以上を出すのも難しくありませんでした。
カタログ値超え?満充電からの実際の走行距離を公開
航続距離ですが、満充電からバッテリーの残量が5段階表示の「1」になったときに、108kmでした。
完全にバッテリーがゼロになった状態で放置するとバッテリーの寿命が短くなるので、ここまで減った段階で充電しましたが、ゼロになるまでだったらもう少し走れそうです。

UNIO e16の仕様では、走行距離は次のようになっています:
Mode 1(最長):約125km、Mode 2:約115km、Mode 3:約105km、Mode 4:約95km、Mode 5(アシスト最大):約85km
一般に、カタログに掲載される走行距離は、体重65kgで比較的楽なコースを想定して算出されます。
私の場合、体重78kgで斜度10%越えもあるようなアップダウンが多い里山のコースを中心に走ったにも関わらず、バッテリー残量がゼロの手前の「1」になるまででも108km走れたというのは、仕様と同等かそれ以上の走行距離で、実用性は非常に高いです。
小径の折りたたみ自転車というと、平坦が多いところをちょい乗りするイメージがありますが、これは、かわいい見かけによらずヒルクライムも含む長距離もこなせる本格派です。
なお、UNIOシリーズはシートポスト一体型バッテリーです。

センターモーターだから坂道がラク|12%坂で実走検証
坂をどれだけ上れるかの判断方法については、『電動アシスト自転車の坂道性能はここで決まる|失敗しない5つの選び方』の記事で説明しましたが、トルク値は特に重要な手がかりです。
残念ながら、UNIO e16のトルク値は公表されておらず、購入時に不安になりました。
けれども、一般的な20インチ以下の電動アシストはハブモーター型が多い中、UNIO e16はクランク部分にモーターがあるため、「変速ギアの選択がダイレクトにモーターの駆動力(トルク感)に影響する」という大きな特徴があります。
(関連記事:『電動アシスト自転車のモーター位置を比較!センター・フロント・リアの違いと選び方』)
ですので、これに期待もしていました。

購入してすぐに、藤沢市北部の里山にある斜度が12%の坂を試しに上ってみましたが、「あ、これならヒルクライムもできる」と坂を登り切った瞬間、購入前の不安は完全に消えました。
ローギア(軽いギア)に入れてもきつい上りのとき、アシストレベルを上げていくと、自然かつ強力にアシストされ、緩やかな坂を上っているかのように楽になります。
これが電動アシスト自転車の一番の醍醐味ですね!
私が所有しているYAMAHA WABASH RTも同じくセンターモーターで、トルクが70Nmもあるので、さすがにこれよりはパワーが劣りますが、12%の斜度でも苦労せずに登れれば問題ありません。
ちなみに私は身長180cm、体重は78kgあり、体重70kg近辺からそれ以下の人であれば、もっと楽勝だと思います。
これで自信を得て、後で詳しく紹介しますように、ヒルクライムをしてみました。
満充電で総距離 41km、獲得標高 763m、最高勾配 14.4%のルートを走った後、バッテリー残量は5段階の「3」までしか減っていませんでした(次の写真)。

仮に、小田原駅から芦ノ湖畔の元箱根まで旧国道1号線を使って往復すると、総距離 38km、獲得標高 1127mです。
上記のバッテリーの減り具合をみると、恐らく、私のような体重がある人でも、箱根クラスの本格的ヒルクライムもできると思われます。
DAHON UNIO e16は17kgでも輪行できる?実際に試して分かったこと
手順はシンプル!コンパクトな折りたたみサイズ
UNIO e16の折りたたみ方法はごく一般的で、シートポストを下げ、次にハンドルポストを折りたたみ、最後にメインフレームを折り畳むというシンプルな手順ですので、難しいところはありません。
折りたたんだサイズはH66×W71×D37cmとコンパクトで、存在感を主張しないので、駅構内や電車内の移動もし易いです。
ただし、見た目で想像するよりも、持ち上げたときにズッシリ感があります。
私はごく普通の高齢者であり、輪行袋に入れた約17kgの自転車を担ぐのは正直、重いです。
ただ、17kgというのは4、5歳の幼稚園児の平均体重です。
非力そうなお母さんでも幼稚園児を抱っこしていますし、私も将来、孫を抱くことを考えれば長い距離でなければ担げますね(笑)。
tern(ターン)の輪行袋がおすすめな理由
輪行袋ですが、UNIO e16の折りたたみサイズは、モーターの無い普通の折りたたみ小径車よりも一回り大きく、なかなかサイズが合いそうな輪行袋が見つかりませんでした。
かなり検索をして、やっと見つけたのが、次のternの商品です。
余裕のある大きさで、上からすっぽり被せるやり方なので、自転車を袋に収納するのに持ち上げる必要がなく、重い自転車に向いています。
また、ショルダー幅が広いので、担いでもベルトが肩にくいこみません。

446gと軽量で、収納サイズも500mlペットボトルを一回り大きくした程度で、シートポストにベルクロで装着することができます。

【実践ルート】辻堂から小田原方面!実際に輪行サイクリングしてみた
一般的に、輪行に適している自転車重量は12kgまでが扱いやすいと言われています。
(関連記事:『折りたたみ自転車の選び方【輪行&激坂対応】重量とギア比で徹底比較』)
電動アシスト付きの折りたたみ自転車が欲しく、敢えて17kgの自転車を購入したわけですが、実際に、どんな感じだったのかを紹介します。
輪行+サイクリングの概要
【自転車以外の重量】
リヤバッグに、水筒、補給食、予備チューブ、携帯空気入れ、タイヤレバー、財布、鍵、ティッシュ、ハンドタオルなどを入れていました。
リアバッグは次の商品を使っていますが、重量は400gで、輪行にお勧めです。
このリアバッグの底面の裏にベルトが収納されており、それを引き出してボディバッグとして背中に担げるので、両手がふさがれません。
ですので、重い自転車を担いで歩くとき、片手は自転車がぶらぶらしないように輪行袋に添え、もう一方の手はモバイル交通系ICカード対応のスマホをもって、改札口を通り抜けることができます。

また、ポーチに収容した輪行袋(446g)をシートポストに装着していました。
さらに、メインフレームにボトルホルダー、ハンドルにスマホホルダーとアクションカメラのホルダー、ミラー、ハンドルポーチも付けています。

これら全部で約2kgだと思いますので、スマホとアクションカメラを除くと、自転車17kgと併せてトータル重量は約19kgですね。
【輪行とサイクリングのルート】
- 🚲自宅から駅まで自走し、🚃JR東海道線・辻堂駅で乗車し、鴨宮駅まで輪行
- 🚲鴨宮駅からサイクリングで酒匂川沿いを通って小田原南足柄広域農道の入口へ
- 🚲小田原南足柄広域農道を通って、早川駅までサイクリング
- 🚃JR東海道線・早川駅から辻堂駅まで輪行、🚲辻堂駅から自宅まで自走
【サイクリングの概要】
以下が、ガーミンのスマートウォッチで記録したGPS走行ログを「Ride with GPS」に読み込ませた実記録です。
- 総距離:41km
- 獲得標高:763m
- 最高勾配:14.4%
【鴨宮駅~小田原南足柄広域農道の入口までの地図と標高図】

次の短い動画は、小田原南足柄広域農道の入口に向かって酒匂川沿いにサイクリングしているところですが、綺麗な川沿いののどかな道を走るのは気持ち良かったです。
(※ 動く地図付きサイクリング動画の作成方法については、『【無料で簡単】GPSログで動く地図付きサイクリング動画の自作法!』の記事で説明していますので、よろしければごらんください。)
【小田原南足柄広域農道入口~早川駅までの地図と標高図】
この農道は、信号が少なく、アップダウンも適度にあり、山林、畑、里山の風景が次々に現れるので運転が楽しいと、バイクやクルマの人に比較的人気の高いツーリングルートです。

次の動画が小田原南足柄広域農道を走っている様子ですが、ご覧のように、農道と言っても田畑の中を行く道ではなく、大半は林の中をアップダウンする道です。
アシストレベルが5段階あり、変速ギアは9段もあるので、道の変化に合わせて細かく調整することができ、脚への負荷をなるべく一定になるように保てるので疲労が溜まりにくいです。
また、ディスクブレーキなので、長い下り坂での減速も安心してできました。
17kgのe-Bikeで輪行を成功させる最大のコツは「事前の駅選び」
結論から言うと、輪行は意外なほど、大変ではありませんでした!
翌日に疲れも残らず、肩や腰、膝が痛くなるということもありませんでした。
ただ、これは、事前に輪行袋を担いで歩く距離を極力減らすように、駅や駅の出口を選んだ結果です。
重い自転車を担いでの輪行を成功させるには「体力より情報が本当に重要」ということです。
事前に駅構内図をGoogle検索で調べ、エレベーターやスロープの有無・位置などをチェックすることで、輪行時の歩行距離を大幅に短縮できることがあります。
今回の輪行の例で説明します。
家からの最寄りの駅は小田急・鵠沼海岸駅ですが、この駅を利用すると、藤沢駅まで小田急で行って、そこで1階から2階にあるJR東海道線の改札階に移動して乗り換える必要があります。
この乗換に歩かなければなりませんし、JR東海道線・藤沢駅は比較的大きな駅で、JR藤沢駅内でも結構、歩く距離があります。
そこで私は自宅からJR東海道線・辻堂駅まで自走し、この駅から乗車しました。
辻堂駅は2階にある改札口前のコンコースまで、地上から自転車をスロープで押して行けるので楽です。
また、改札口前のコンコースは次の写真のように広々としていて、そこで自転車を折りたたみ、輪行袋に収納する作業ができます。

輪行作業したところから、改札口まで約30秒、さらに、改札口を入ってホームに降りるエレベーターまで約30秒と、重い輪行袋を担いで歩く時間が非常に短くてすみました。

同様に、下車する駅も、大きな駅である小田原駅は選ばず、その隣の小さな鴨宮駅で下車することで、重い輪行袋を担ぐ距離を減らしました。


今回の輪行で一番大変だったのは、帰りに乗車したJR東海道線・早川駅でした。

この駅も小さいので大丈夫だろうと思ったのですが、ホームまで階段で上るしかないというのを、事前チェックの際に見逃していました。
次の写真のように、ホームまで上がる約20段の階段を17kgの自転車を担いで上るのはちょっときつかったです。

帰りも鴨宮駅から乗車していたら、エレベーターが使えて楽だったのになと後で思いました。
普通の人でも重い折りたたみ自転車で輪行できるコツは、『【保存版】輪行が楽になる駅選び術|17kgのe-bikeでも疲れず運べた』の記事で詳しく紹介したいと思います。
まとめ|DAHON UNIO e16は可愛くても中身は本格派e-Bike
「DAHON UNIO e16」を実際に1か月使用した経験に基づき、主に「登坂性能」「航続距離」「輪行性能」の3点を中心に評価しました。
「電動アシスト・登坂力・長距離性能・コンパクトな折りたたみ・輪行性能のバランスが非常に良い一台。ヒルクライムや長距離もこなせ、見かけはかわいいけれど、中身は本物。」というのが私の総合的な評価です。
約17kgという重量は決して軽くありませんが、4、5歳の幼稚園児(平均体重17kgくらい)を抱っこして、一回も降ろさずに100mくらい歩ける体力があれば、駅選びやルートを工夫すれば輪行も十分、可能です。






























17kgという重量は決して軽くありませんが、それを補って余りある走行性能があり、「輪行もヒルクライムも楽しめる折りたたみe-Bike」を探している人には非常におすすめです。
【総合評価】★★★★★ 4.8 / 5.0
輪行性・坂道性能・航続距離・コンパクトさのバランスが非常に優れており、現在販売されている折りたたみe-Bikeの中でも完成度の高い1台と評価しました。
【特に良い点】
・センターモーターで坂道に強い
・バッテリーレベル「1」になるのが実測108kmと航続距離が長い
・前傾姿勢が取りやすくスポーティー
・コンパクトに折りたためる
【こんな人におすすめ】
・輪行もサイクリングも楽しみたい
・ロングライドやヒルクライムも走りたい
・車載して旅先で走りたい
・室内保管できるe-Bikeが欲しい
【おすすめしない人】
・近所への買い物がメイン
・とにかく軽さ最優先
・駅構内で長い距離を移動する機会が多い、あるいは長い階段を上り下りする機会が多い
・予算をできるだけ抑えたい