100kmって、車でも結構な距離ですよね?
7月に新しく購入したYAMAHAの WABASH RT に乗って、挑戦してみることにしました。
高齢者と呼ばれる歳になった私が走破できるのか…?
正直、出発前は不安でいっぱいでした。
目的地は? 湯河原温泉の万葉公園にある湯河原惣湯という施設です。
ここにある足湯に入るのを楽しみにしていましたが、目的はそれだけではありませんでした。
これまで、急坂の登坂力やグラベル(未舗装路)の走破力を試して、WABASH RTの能力に満足しました。
そこで今度は、舗装路での長距離サイクリングにも対応できるかどうかを確認したかったのです。
WABASH RTはグラベルe-bikeというカテゴリーで、軽量化を追求したロードバイクタイプのe-bikeではありません。
重量は約21kgあり、タイヤはゴツゴツした45mm幅の太いものをはいています。

私は正直、WABASH RTでの長距離サイクリングはどうなんだろうと懐疑的でした。
しかし、結果は…驚くべきものでした!
ちょっと長い記事になってしまいましたが、よろしければご覧ください。
目 次
湯河原温泉までのルート
今回、計画したルートは次の地図のように直線の多いシンプルな道のりです。
● 藤沢市の自宅から、国道134号線をひた走って大磯まで行き、次に大磯から国道1号線に入り、小田原まで(約31km)
⇓
● 小田原から国道135号線へと南下し、根府川や真鶴を通って湯河原の市街地まで(約16km)
⇓
● 湯河原の千歳川沿いの坂道を上って万葉公園にある「湯河原惣湯 玄関テラス」という施設まで(約4km)
片道 51km、往復で 102km のルートです。
長距離サイクリングのための準備
長距離サイクリングで疲れないためのコツをリマインド
中距離までは、特に何も考えずに気ままに走るのですが、久しぶりの長距離サイクリングなので、疲れないためのコツを復習しました。
「e-bikeなら楽でしょ」と誤解する人もいるかもしれません。
確かに脚に関しては、モーターがアシストしてくれるので比較的楽ですが、上半身は手、腕、肩、首、そしてサドルに置いているお尻で支えなければなりません。
長距離の場合、5時間、6時間といった長時間、サドルにまたがっているのでこれは楽ではありません。
次の6つのポイントを思い出して、今回のロングライドで行うことにしました。
1. 休憩と水分のマメな補給
休憩時間の間隔は 1時間ごとに 10分程度を目安としています。
私は疲労を感じるまで、休憩をとらない悪いクセがあるので、これをちゃんと実施することを今回、肝に銘じました。
2. ドロップハンドルの活用
WABASH RTにはせっかくドロップハンドルが付いているので、一つのポジションを長く握らないように、次の3つの握る場所をローテーションすることも忘れないように心がけました。
こうすると、腕や肩、首の同じ筋肉ばかり使うことにならないので、腕のしびれや肩・首のコリが起こりにくくなります。
① ブラケットポジション
一番、普通の握り方ですね。

② トップポジション(通称:上ハン)
上体が起きるので楽な姿勢で走行できます。
前傾姿勢をずっととっていると首が痛くなるので、ときどき上ハンに持ち変えると楽になります。
ただし、サドルにどっかりと座ることになるので、お尻が痛くなりやすく、脚の力も効率的に使えないので、ほどほどにする必要があります。

③ ドロップポジション(通称:下ハン)
最も前傾姿勢になり、空気抵抗を最小限に抑えられます。

3. 適度なケイデンス
ケイデンスとは、1分間あたりのペダルの回転数のことです。
昔々、ロードバイクに乗っていたころはケイデンス90を目標にペダルを漕いでいましたが、今はこのケイデンスでは高すぎて疲れてしまいます。
そのため、次の囲み記事を参考にして、ケイデンス70くらいを目指すことにしました。
ペダリング技術に長けたサイクリストたちは、1分間のペダル回転数が90回以上という高速回転を好みます。これはエネルギー消費量が少なくなるからだと以前は考えられていました。しかし私たちの実験結果は、エネルギー消費量がもっとも少なくなるのは1分間に70回転、筋放電量増加率(*値が小さいほど乳酸がたまらず脚が疲労しにくい状態だと考えられる)がもっとも小さくなるのは80~90回転でした。
PRESIDENT Online 『ウォーキングよりも効果的…「疲れない」のに運動強度は高く血糖値も下がる”身近な運動”の名前』 https://news.infoseek.co.jp/article/president_78813/
4. イーブンなペースを維持する
前を走る自転車を追い抜こうと急な加速をしたり、上り坂でテンションが上がってペダルをガンガン踏んだりすると、体への負荷の変動が大きく疲労が溜まりやすくなります。
平地でも上り坂でも、身体への負荷がなるべく一定になるように、淡々とペダルを漕ぐと疲労が溜まりにくくなります。
5. 内股、外股をときどき切り替える
ケイデンスが高めのペダリングをすると、自然に少し内股になったペダリングになります。
ずっとこのペダリングをしていると同じ部分の脚の筋肉を使うことになるので、ときどき少しガニ股気味なペダリングを入れると、脚の疲労を軽減できます。
6. 信号待ちのときはマメにサドルからお尻を下ろす
長距離サイクリングが失敗する理由には、「脚が売り切れた」(脚の筋肉が疲労困憊して、ペダルを漕ぐ力が残っていない状態)ということだけではなく、「お尻が痛くてもうダメ」ということがよくあります。
赤信号で停止するとき、次の図のようにお尻をサドルから下ろすと、信号待ちの間、お尻にかかっている荷重を無くすことができます。
完全に自転車から降りるのではなく、トップチューブ(フレーム上部のパイプ)にまたがって停止すれば、信号が青に変わってまたサドルにお尻を乗せるのも素早くできます。

サイクリング開始当初はお尻が痛くないので、これをするのを忘れがちですが、マメに行うと長距離走ったあとのお尻の痛さが全然違います。
服装
普段のサイクリングでは履かないのですが、長距離ライドなので、ストレッチ性の高いパンツの下にレーサーパンツを履きました。
レーサーパンツは、平らな縫い目の縫製やパッド、体にフィットする立体的な構造によりサドルとの摩擦を軽減してくれます。
私が使っているのは次のパールイズミのものですが、自転車好きから信頼されている日本製のウェアで、お勧めです。
また、レーサーパンツの内側にシャモアクリームを塗りました。
シャモアクリームは、股ずれやサドルとの摩擦による痛みを軽減するために、サイクリング用に特別に作られたクリームです。
皮膚とレーサーパンツのパッドの間の摩擦を減らし、滑りを良くすることで、股ずれを防ぎます。
私はモーガンブルーを使っていますが、コスパが良く、ユーザーの評価も高いので、こちらもお勧めです。
出発時のWABASH RTの状態
● バッテリー
充電は100%で、ディスプレイの走行可能距離(アシスト付きで走れる距離)は101kmとなっていました。

走る予定の距離は102kmなので、これだとバッテリー切れになるかどうかギリギリですね。
後で、結果を紹介しますが、実際にはバッテリーは余裕で持ちました。
● タイヤの空気圧
WABASH RTにはMAXXIS RAMBLER 700×45C(外径:700mm、幅:45mm)のタイヤが装着されています。
舗装道路を走るので、転がり抵抗が減るように、推奨されている最高空気圧 60PSIまで空気を入れました。
● アシストモード
WABASH RTのアシストには4種類(エコ、スタンダード、ハイ、プラスエコ)のモードがあり、さらに、状況に応じて最適なアシストを選択してくれるオートマチックアシストモードがあります。
モードを切り替えるのが面倒なので、今回のサイクリングではオートマチックモードだけを使うことにしました。
このオートマチックモードが搭載されていないe-bikeが多く、WABASH RTの優れた点の一つだと思います。
● サドル
WABASH RTに付いているサドルは私には固めで、幅も狭いので、次のサドルカバーを装着してクッション性を増すとともに、幅を広くしました。
WABASH RTで駆け抜ける!湯河原温泉への爽快サイクリング
朝9時過ぎに藤沢市の自宅を出発した私は、ワクワク感と少しの不安が入り混じった気持ちでした。
久しぶりに100kmを走りきれるだろうか? へとへとになるんじゃないか?
最初の区間は海岸沿いの134号線で、相模湾からの風はそよ風程度で走りやすいです。
天候は曇りで、気温は15℃。
薄いウィンドブレーカーをはおっているので快適です。
自宅から40分ちょっと、約15kmを走って、大磯で最初の休憩をとることにしました。
平坦基調の舗装路は Wabash RT にとって何の問題もなく、安定したペースを維持することができました。

平日の10時頃だったせいか、大磯の海岸には人っ子一人いなくて、静かな風景が広がっていました。

ここで10分ほど休憩し、海の香りを吸い込みながらリフレッシュしました。
さて、サイクリング再開です。
大磯駅に行く手前で左折して国道1号線に入ります。

小田原への道中には小さな坂がいくつもありました。
そこで再確認したのは、WABASH RTの力強いアシスト。
ペダルを踏むたびに背中を押されるような感覚があり、まるで風と一緒に走っているかのようです。
国道1号線を約1時間走って小田原城に11時くらいに到着し、トイレ休憩しました。

小田原城に到着した時、観光客たちの賑やかな声が耳に飛び込んできました。
外国から訪れた人々の方が日本人よりも多いようでした。

ここまで自宅から約31kmです。
出発時の走行可能距離が101kmだったので、走行可能距離が70km(= 101- 31)に減っているだろうと思ったのですが、まだ83kmでした。
小さな坂が多くありましたが、基本的に平坦な道だったので、あまりバッテリーが減っていません。

ここで驚くべきことに気がつきました。
全然、疲れていない!
今まで、何度となく小田原へはサイクリングで来ていますが、こんなに疲れなかったのは初めてです!
これはいけるぞ!と元気が出てきました。
お腹が空いたので、小田原城近くのセブンイレブンで食べ物とコーヒーを買い、小田原漁港に向かいました。
小田原市街の国道1号線をしばらく走り、その後、国道135号線に入りました。

ほどなくして小田原漁港に到着です。

漁港をまたいで西湘バイパスの橋がかかっています。
突堤には釣りを楽しんでいる人達がちらほら。

小田原漁港で海を眺めながら、のんびりと軽食をとりました。

休憩の後、11時半すぎにサイクリングを再開しました。
小田原を過ぎると地形が変わり始め、湯河原まで、きつめの坂が多く出現します。
ここからバッテリーの消耗が増えるのでe-bikeの正念場です。
平日だからか、クルマはそれほど多くなく快適に走れました。

次の写真は根府川のあたりです。
飲食店や「なみのこ村」というオートキャンプ場があり、ここに来るともうすぐ真鶴だと気分が上がります。

次の動画は、短いですが、根府川から真鶴までのサイクリングの様子です。
左側に海を眺め、右側は山の絶景が続きます。
藤沢・茅ヶ崎近辺のおだやかな海岸線とは全く違う、ダイナミックな風景を存分に楽しめます。

舗装道路であっても、ところどころアスファルトの路面が荒れているところがあります。
WABASH RTの太いタイヤとシートポスト内臓のサスペンション機能のおかげで、路面からの突き上げがかなり抑えられ、快適に走行できました。

真鶴隧道のトンネルをくぐると、もうすぐ真鶴の市街地です。

真鶴町に到着しました。

さらに走り続け、湯河原の市街地に着きました。
目的地まで、もうあと少し!

湯河原駅前にちょっと寄ってみましたが、多くの観光客がいました。

湯河原の千歳川沿いの道まで行き、そこから目的地、湯河原温泉の万葉公園をめざします。
斜度は低い坂ですが、約4kmと長いです。

ついに目的地の「湯河原惣湯」エントランスに到着しました!

時刻は12時半頃で、小田原漁港を出発して約1時間後でした。

走行可能距離をみると、小田原で83kmだったのが、18km減って65kmになっていました。
小田原から、この目的地まで20kmの距離だったので、ほぼ、走った分だけ走行可能距離が減っています。
かなりアップダウンの多い道だったので、バッテリーの減りが多かったということですね。
帰りも同じ道を51km走るので、バッテリーは余裕で持ちそうです。
湯河原惣湯の玄関テラスには広場があり、その片隅に自転車を停めました。

この湯河原惣湯は2021年7月末に万葉公園内にオープンした施設で、来るのは初めてです。
以前、ここにあった「独歩の湯」には来たことがあったのですが、湯河原惣湯がオープンするのに伴い、閉鎖されました。
湯河原惣湯は次の二つの施設で構成されています:
(湯河原惣湯のHP: https://yugawarasoyu.jp/ )
● 玄関テラス: カフェとコワーキングスペースを併設しており、軽食や飲み物を楽しみながらリラックスできます。
脇には無料で楽しめる足湯があります。
● 惣湯テラス: 日帰り温泉施設で、源泉かけ流しの温泉を提供。男女それぞれに浴場があり、露天風呂やサウナも完備されています。
また、玄関テラスと惣湯テラスの間に美しい散策路があり、千歳川の滝や渓流を眺めながら散歩できます。
玄関テラスは次の写真のように2階建ての建物で、前に広々としたウッドテラスがあります。

次の写真は1階入口の案内板で、カフェでは、ドリンクとパンなどの軽食が販売されています。

1階の中は次の写真のようになっています。

1階にあるトイレを利用しましたが、洗練された感じで清潔でした。
玄関テラスの脇には、次の写真のように足湯があります。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉だそうで、温度は約40℃です。

足湯には他に誰もおらず、脚を入れた瞬間、つい「あ~!気持ちいい~」と声がでました。
膝から下を湯につけるだけですが、長い道のりの疲れを癒してくれるものでした。
10分程入りましたが、血行が良くなり脚がポカポカして、リラックスできました。

玄関テラスの脇には千歳川沿いに木々の中を縫うように散策路があり、美しい滝や渓流を見ることができました。
こんな素敵な景色を見れるとは思っておらず、頑張ったご褒美のようでした。
この散策路を進むと惣湯テラスという日帰り温泉施設に行けます。

川が増水していたため川の近くへ行く遊歩道は閉鎖されていました。
このきれいな渓流を見に、また来たいと思います。
帰りのサイクリングと走行データ
万葉公園での足湯の効果があったのか、帰りのサイクリングでも予想以上に元気に走ることができました。
帰り道で嬉しいことがありました。
私の前をWABASH RTに乗ってサイクリングをしている人を発見したのです。
追いついて、「初めて自分以外の人がWABASH RTに乗っているのを見ました!」と声をかけさせてもらったら、「私もそうです!」とおっしゃっていました。
帰りは、根府川で休憩がてら軽食をとり、その後、大磯町城山公園で2回目の休憩をとって、気がつけば復路の51kmをなんなく走って家に帰りました。
自宅に戻り玄関を開けた瞬間、なんとも言えない達成感がこみ上げてきました。
「この歳でも100km走破できるんだ!」と、自分をちょっと誇らしく思うと同時に、今回のツーリングで感じた風や海の香りが脳裏に蘇ってきました。
帰宅したときの走行可能距離は20kmになっていました。

出発時が101kmだったので、81km減った訳ですが、実走距離の102kmほどは減らなかったということですね。
走行可能距離が20km残っているということは、湯河原から熱海の海岸まで約8km、往復16kmなので、今後、湯河原の先の熱海まで行ったとしてもバッテリーはギリギリ持ちそうです。
私は身長があり、体重も80kgと大柄な体型なのでこの結果ですが、体重が60kg位の人だと、もっともっと長距離をアシスト有りで走れそうですね。
装着していたGarminウォッチによると、帰宅時のデータは次のとおりです:
– 総走行距離:102km
– 総上昇量:761m
– 総走行時間:7時間40分(飲食・休憩時間を含む)
– 実走行時間:5時間20分
– 平均移動速度:19km/h
– 平均ケイデンス:70 rpm
疲れないことを第一に考え、無理せずに走ったことを考えれば、まずまずのスピードだったと思います。
走り終わった感想とWABASH RTの評価
高齢者になっても、102kmの長い距離をこんなに楽に走れるとは想像もつきませんでした。
昔はロードバイクで、そして5年前にはBESVのe-bike JR1で湯河原までサイクリングしたことはありましたが、これまでで本当に一番楽でした。
帰宅したとき、「あれっ、気分がハイになっているから、疲労感が少ないのかな?」と思いました。
翌朝、目を覚ました時も驚きです。
あれだけの距離を走ったのに、まったく筋肉痛がない!
まるで昨日の旅が夢だったかのような不思議な感覚がしました。
これも、強力なアシストを備えたWABASH RTのおかげですね。
出発前の「高齢者でも100km走れるのか?」という心配は杞憂で終わり、「年齢はただの数字だ」と再認識した瞬間でした。
今回のような長距離サイクリングに効果があったと思う、WABASH RTの長所は次のとおりです:
● 急な坂でも上れる強力なモーター
私が乗っているのは2022年モデルで、最大70Nmと非常に大きなトルクが出ます。
2024年の新モデルではこれが75Nmとさらに強力になっています。
小田原から湯河原の間には急な坂が沢山ありましたが、なんなく上ることができました。
このため、上り坂で脚が売り切れて長距離を走れないということは起こりにくいと思います。
● 疲れにくいドロップハンドル
一つのポジションを長く握らないように、3つの握る場所(ブラケットポジション、トップポジション、ドロップポジション)をローテーションすることで、腕や首、肩の疲労が溜まらないようにできました。
● 長距離サイクリングに適した500Wの大容量バッテリー
このバッテリーと強力なモーターのおかげで、私のように体重のある人間でも、アップダウンの多い約100kmのコースを余裕で走れました。
● 太いタイヤとシートポスト内蔵のサスペンション機能による乗り心地の良さ
舗装路を走っていても、路面のアスファルトが荒れていたり、道路の左端を走らざるを得ない自転車はグレーチング(格子状の排水路の蓋)を乗り越えないといけなかったりして、乗り手は振動を受けます。
このような振動も体の疲労を増す要因になりますが、WABASH RTは振動を吸収してくれるので乗り手は楽に走れます。
● 自動で最適なアシストを選択してくれるオートマチックアシストモード
状況に応じて自動的にアシストを選択してくれるので、乗り手はアシストモードに関して考える煩わしさがなくなり、下手に手動でアスシトモードを選択するより効率的にバッテリーが使用されます。
おわりに ~ WABASH RT を購入して良かった!
今回のサイクリングで、YAMAHA WABASH RT は砂利道や急坂だけでなく、ロングライドにも十分、対応できることが分かりました。
頼れる相棒として、ますますWABASH RTに愛着が深まりました。
1台で様々なアドベンチャーをしたい欲張りなサイクリストに最適なe-bikeだと思います。
価格は安くはないですが、それを上回る価値があると思います。
私は今年の7月に2022年モデルを購入したのでですが、10月に2024年モデルが発売開始されたので、2022年モデルがかなり安くなっているのを発見しました。
私が楽天の「サイクルベースあさひ店」で購入して、家の近くの実店舗で受け取ったときの価格は374,902円で、当時、メーカー希望小売価格438,900円の14%オフだったので喜んで買いました。
近くに「サイクルベースあさひ」の実店舗がある場合、楽天の「サイクルベースあさひ店」で購入するのがお勧めです
● 注文は楽天で行い、商品を「サイクルベースあさひ」の実店舗で受け取る場合は、送料無料です。
● 楽天ポイントが溜まっていれば、それを使うことでさらに安く買え、購入で新たにポイントが溜まります。
● 高額な商品なので、初期故障があった場合や、将来、修理を依頼する可能性があることを考えると、実店舗で受け取って、お店の人と顔つなぎしておくと何かと便利です。
ところが、今、同店の価格をみたら、なんと341,136円になっています。
私が買ったときより、さらに3万円以上も安くなっています!
(次の商品リンクの”楽天市場で見る”を押すと、2022年モデルのページに飛びます)
一方、2024年モデルはというと、451,000円で販売されています。
つまり、サイクルベースあさひ店では、2024年モデルより約11万円も安く2022年モデルを購入できます!
(次の商品リンクの”楽天市場で見る”を押すと、2024年モデルのページに飛びます)
2024年モデルの特長は次のとおりですが、もし買うとしたら、どちらを選びますか?
私は2022年モデルで十分だと思ってるので、断然、かなり安くなっている 2022年モデルを選びますね(笑)。
● ドライブユニットの進化
新型ドライブユニット: 2024年モデルでは、ドライブユニットが「PWseries S2」に変更され、約20%小型化されました。
これにより、最大トルクが75Nmに向上し、アシスト力が強化されています。
● 軽量化
新型ユニットは従来型より550g軽く、全体的な重量が減少しています1。
● アシスト機能の改善
オートマチックアシストモード: 新モデルでは走行状況に応じてアシストモードがよりスムーズに切り替わるよう改良されました。
前モデルでは切り替え時に気づくことが多かったですが、新型ではほとんど感じられないほど自然です。
● 静音性の向上
アシスト音が静かになり、周囲への配慮も強化されています。