雨が降ったらどうする?どの移動手段が最適?

外出しようと思っていたけど、雨になったので外に行くのを止めたという経験はありますか?

何週間も前から楽しみにしていたのに、直前に土砂降りになるとの天気予報が出て、あきらめたというような経験がある人も多いと思います。

また、雨でもどうしても行かなければならない場合、徒歩や自転車から電車やバスでの移動に変更する人はどれくらいでしょうか?

私は、雨の日でもレインウェアを着こみ、荷物は防水バッグに入れて自転車で出かけますが…

ヴァル研究所の「【駅すぱあと】雨の日の移動に関するアンケート調査を実施」という記事( https://www.val.co.jp/topics/20240613 )がなかなか面白く、上記のような疑問に対する回答が載っていましたので紹介したいと思います。

また、雨の日に電車やバスに移動手段を変えることのメリット、デメリットを考えて見たいと思います。

雨の日には外出をためらう人は何パーセント?

どれくらいと想像しますか?

ヴァル研究所の調査結果によると、なんと82.2%もの人が雨の日の外出をためらうと回答しています。

こんなに多いのですね。

その理由は様々ですが、次が主なものと考えられます。

  • 雨に濡れることへの心配
    これは分かりやすいですね。特に徒歩や自転車で出かけるつもりの人は、服や靴、バッグなどが雨に濡れそうで嫌ですね。
  • 交通の乱れ
    電車の場合は、信号システムのトラブル、乗降にかかる時間の増加、線路への倒木や土砂崩れなどが発生しやすく、バスの場合は路面の滑りやすさ、道路の渋滞、雨による交通事故の増加などが、遅延や運休に繋がります。
    こういった電車やバスのダイヤの乱れは、大きなストレスとなりますね。
  • 視界の悪さなど安全面への不安
    自分で車を運転する場合や自転車に乗る場合、雨の日は視界が悪くなり、道路の状況も悪化するため、安全面への懸念が高まりますね。

雨の日でも外出せざるを得ない理由で多いのは何?

上記のように、「雨が降っているので外出はしたくない」と言っても、雨の日でも外出せざるを得ない状況があることも事実です。

上記のヴァル研究所の調査結果では、84.6%の人が「予定を変更できない」と回答しており、外出せざるを得ない理由としてダントツに多いです。

「予定を変更できない」というのには、例えば、次のような理由があります。

  • 仕事や通学
    リモートワークが増えてきていると言っても、多くの人は天候に関係なく通勤しなければなりませんし、学生も通学しなければなりません
  • プライベートな重要な用事
    病院やクリニックでの受診や、食料品や日用品などの必需品の買い出し、子供の送迎など、雨が降っていても、外出しなければならないことがあります。
    また、娯楽ではありますが、やっとの思いで奇跡的にチケットがとれたコンサートや舞台などを楽しむためには、雨の日の外出は避けられません

雨の日に外出する際、移動手段を変更する人は何パーセント?

先程のように、雨の日でも外出せざるを得ないことが多くありますが、ヴァル研究所の調査結果によると、雨が理由で外出時の移動手段を変更した人は62.2%でした。

「変更前に予定していた移動手段」で多かったのは「徒歩」(52.8%)、次いで「自転車」(43.1%)、「鉄道」(29.4%) でした。

そして、「変更後に利用した移動手段」では「バス」(40.6%) が最も多く、次いで「鉄道」(37.1%)、「自動車」(36.8%) となっています。

やはり、公共交通機関の利用に替える人が多いですね。

雨の日でも自転車で行きませんか!

雨の日でも、自転車で移動する場合のメリットとデメリットを列挙してみました。

メリットデメリット
● 運動不足解消
雨の日でも自転車を使うことで、日常的な運動が継続できる。
● 安全性の低下
雨で視界が悪くなり、路面も滑りやすくなるため、
事故のリスクが高まる。
● 交通費の節約
電車やバスの運賃がかからないため、経済的。
● 服や荷物が濡れる
雨具を使用しても、完全に濡れを防ぐことは難しい場合がある。
(ただし、電車やバスを利用しても、途中、どこかで傘をさして歩く場面があるのが殆どだと思います。
また、混んだ車内で他人の傘に触れて、服や鞄が濡れることがあるので、自転車特有の大きなデメリットではないと思います。)
● 時間の調整が自由
電車やバスのスケジュールに縛られずに、自分のペースで移動できる。
● 疲労感の増加
雨の日は風や抵抗が強くなりがちで、普段より体力を消耗する。
● 環境に優しい
自転車は排出ガスがないため、環境負荷が低い。
● 整備の手間が増える
自転車の場合、自転車が汚れやすく、頻繁なメンテナンスが必要になる。
● 公共交通機関の運行の乱れの影響を受けない
車やバスの遅延や運休に影響を受けずに移動できる。

このようにメリット・デメリットを比較すると、雨の時でも豪雨や強風でなければ、バスや電車に移動手段を変更しないくてもよいのではと思います。

特に、運動効果が徒歩よりも高く、スピードもより速い自転車は、魅了的だと思います。

ただし、「安全性の低下」というデメリットを減らす工夫が必要です。

かく言う私も、雨の日にマンホールの蓋の上で前輪がスリップして横転したことことがあります。

これについては、雨天用の自転車安全と対策と、自転車走行を快適に行うためのレインウェアの紹介をしている次の記事を参考にしてもらえれば幸いです。

おわりに

雨の日の外出は、多くの人にとって悩ましい問題です。

ヴァル研究所の調査結果からもわかるように、多くの人が雨の日に外出をためらい、移動手段を変更しています。

雨に濡れる心配や交通の乱れ、安全面への懸念が主な理由ですが、それぞれの人々が異なる方法で対処しています。

今回の記事では、雨の日の外出に関する調査結果や、移動手段を変更する際のメリットとデメリットについて考えてみました。

これらの情報が、雨の日の外出計画に役立てば幸いです。

特に、自転車での移動を考えている方には、安全対策をしっかりと行いながら移動していただきたいと思います。

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