Birdy(BD1)のエラストマー(サスペンション機能を果たす弾力ゴム)を交換する方法

Birdy Airのエラストマーを交換

先週、以前から欲しかったBirdy Airが届きました。 

https://pacific-cycles-japan.com/birdy/air.html

ワクワクしながら梱包のダンボール箱から出し、折り畳まれていた車体を展開してみました。

「オッ、精悍、シュッとしている!」というのが第一印象です。

Birdyとよく比較される折り畳み自転車であるブロンプトンも所有していますが、ブロンプトンはクラシカルで、おっとりした感じが強く、その対極と感じました。

下の写真のように、早速、色々とカスタマイズしました。
ここでは、エラストマーを速攻で交換した理由とその交換方法について書きたいと思います。

初乗りの印象

早速、平坦な舗装道路や坂道を初乗りしてみましたが、クロスバイクに近い走行感です。

「これこれ!この感じ、いいじゃん!」と自然に笑みが出てきました。

ブロンプトンにもその独特の良さはあるのですが、はっきり言って、走行に関してはBirdy Airの方がぶっちぎりで上です。

まずは期待していた走りで、ブロンプトンを所有しているのに、Birdyを買ったのが無駄ではなかったと安堵しました。

走った感じは上記のようにまずまずでしたが、エラストマーを交換してもっと良くしたいという欲が湧いてきました。

Birdyのリアサスには「エラストマー」という円柱状の固い弾力ゴムがついており、それがサスペンション機能を果たしています。

標準では下の写真のように、赤い色のエラストマーが付いています。

標準で付いているエラストマー

ちなみに、キズやスレがつきにくいように、次の保護用透明テープを車体のあちこちに貼りました。

他の人のブログを読むと、エラストマーが効いているのかよく分からないとコメントをしている人がいましたが、私はかなりそのサスペンション効果を感じました。

舗装道路を走っても、高圧で細身のタイヤを履いたロードバイクであれば感じるであろう、路面の粗さなどの細かい情報がカットされ、滑らかに走れます。

ただ、思いっきり力を入れてペダルを漕いだり、坂道をえっちらおっちら登ったりすると、少し、ボヨンボヨンとするのが気になりました。

若いころ、ロードバイクに乗っていたせいで、カッチリとした走りの爽快感が少し足りないのが気になるのだと思います。

ブロンプトンであれば、初めからそのような期待はしていなかったのですが、折り畳み自転車でありながら高い走行性能があることをウリにしているBirdy Airならば、もっとペダリング・ロスを減らして快走したいものだと思いました。

そのため、より硬いエラストマーに速攻で交換することにしました。

交換したエラストマー

Birdyのリアエラストマーは次のようなものがあり、次のように、硬さが色で区別されています。

  • グリーン: ハードタイプ
  • レッド: スタンダード(標準で付いているもの)
  • ブラック: スタンダード(硬さはレッドと同じで、別の色、即ち、黒も選べるようにしているようです)
  • イエロー: ソフト

ネットショップで一番硬いグリーンを購入しましたが、値段は1,650円プラス送料990円で、2,640円しました。
birdy本体と関連パーツは最近、どんどん値上がりしているように思います。はぁ~(ため息)

配達されたグリーンのエラストマーを触った感じでは標準で付いていたレッドと変わらず、「これでサスペンション機能が変わるのかなぁ」と心配になりましたが、とにかく交換してみました。

エラストマーの交換手順

準備するものは、交換用のエラストマーと六角レンチとソケットレンチ(モンキーレンチでもかまいません)だけです。

用意するもの

まず、Birdyの後輪を、下の写真のように半分折り畳んだ姿勢にします。

こうすると、エラストマーがむき出しになるので、交換作業をしやすくなります。

交換作業がしやすい姿勢

下の写真は、エラストマーの台座を裏側から見たところですが、このように、ボルトとナットで固定されています。

エラストマーの台座

エラストマーの穴に六角レンチを入れて、ナットをソケットレンチ(モンキーレンチでもかまいません)ではさんだら、ボルトとナットを外します。

六角レンチとソケットレンチを使って、ボルトとナットをはずす

外したパーツは次の写真です。

パーツを無くしたり、ワッシャーの取付順序を間違えないように、きちんと並べておきます。

とりはずしたパーツ

取り外した赤いエラストマーの穴に付いていた円筒形の金具を、交換する緑のエストラマーに付け替えます。

これはエラストマーの穴に押し込むだけです。

円筒形の金具を交換するエストラマーに押し込む

あとはボルトとナットでフレームに固定するだけです。

これだけですので、簡単な交換作業です。

交換したエラストマー

交換したら、いきなり乗車するのではなく、ガタや隙間がないかよくチェックする必要があります。

隙間などがあるとうまく折り畳めなくなったり、走行中に危険なことが起こる恐れがあります。

さて、走りはどう変わったか

標準のレッドとハードのグリーンは触ったみた感じでは違いは判りませんでしたが、乗り味はかなり変わりました。

ボヨンボヨンした感じがかなり減り、自分好みのよりカッチリとした走りになりました。

ロードバイク並みとはさすがに言えませんが、Birdy Airの重量 は9.87 kg(ペダル除く)と軽量で、ギアも9段あります。
さらに、ハンドル位置が低めに固定でセットされているので、前傾姿勢になります。
このため、クロスバイクのように、走る爽快感を楽しめます。

この走る楽しさはブロンプトンでは味わえなかったもので、輪行した先で快走する楽しみを得られるBirdy Airを買って大正解でした。

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