自転車は中高年がお金をあまりかけず、しかも継続しやすい運動

昨年、「老後2000万円問題」が大きな話題になりました。

この報道がされたとき、私は改めて老後に不安を感じました。

「公的年金だけで老後もそこそこの生活基準をキープするのは一般的に無理ですよ。2000万の老後資金が必要ですよ。」という至極ごもっとも、誰しもそうだろうなと思っていたことを金融庁が報告書にまとめたのです。

しかし、わけのわからん理由で麻生大臣がその報告書の受理を拒否した例の件です。

(参考情報:NHKによる「老後2000万円問題」の説明https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20190612/192/ )


もちろん麻生大臣が認めなかったといってもこの問題が無くなったわけありません。

今でも 2000万位の老後資金は必要というのは問題であり続けています。

私も含めて多くの中高年は、趣味に対する出費はできる限り抑えたいと思っていると思います。

中高年に人気のゴルフの場合、初年度は60万円以上、その後、毎年50万円以上かかると言われています。ゴルフ会員権を買おうとするとさらに高額になります。

まず道具の初期費用として、クラブセットや手袋、シューズ、バッグ、ボールなど一式揃えるのに10万前後はかかるでしょう。

実際にゴルフをするには、打ちっぱなしやゴルフ教室での練習、月1回程度、ゴルフ倶楽部でラウンドを回るとすると毎月4、5万円、1年では50万円くらいはかかるのではないでしょうか。

最もコストのかからないエクササイズ系の趣味は、ウォーキングやジョギングでしょう。なにしろ特別な道具は要りませんから。

自転車はこれらに次いで財布に優しい エクササイズ系の 趣味だと思います。

自転車はある程度お金がかかるのは最初だけです。

25万円くらい、できれば30万円必要だと思います。

まず自転車ですが、中高年が趣味として使うのでしたら15万円以上、できれば20万円くらいのものがよいと思います。

さらに、 シューズ、ヘルメット、サングラス、グローブ、ウエアなどの用品や、自転車用ライト、携帯ポンプ、六角レンチなどのミニツール、パンク修理キットや予備チューブ、空気入れ、自転車用ボトルなどで10万円くらい。

このように、初期投資額はそこそこかかってしまいますが、その後は、自転車を楽しむにはそれほどお金がかかりません。

パンク修理でのチューブやタイヤの交換や、可動部にさす潤滑油やチェーンクリーナーなどぐらいで、本当に少ししかお金はかかりません。

お金がかからない点では、ウォーキングやジョギングにはかないませんが、 「中強度の運動を毎週、150分以 上」というWHOのガイドラインを守って、健康寿命を伸ばすという目標の達成しやすさではどうでしょうか。

ウォーキングで中強度の運動をしようとするとなかなか大変です。

私の場合、中強度の運動をしようとすると、 心拍数を100以上の運動をする必要があります。

この強度だと心肺機能の強化や脂肪の燃焼をしやすくなります。

ウォーキングで心拍数100以上にしようとすると、私の場合、分速100m以上で歩かないと、 この心拍数に上がりません。

体感としては、この速歩を長時間行うのは、自転車を漕ぐより大変です。

ちなみに毎日2時間以上、歩数にして2万歩以上歩くと自慢する人が知り合いにいますが、ゆっくりの歩き方なので心拍数が100以下の低強度運動です。

したがって中強度の運動をどれだけ行ったかという点ではゼロ分となります。

お金があまりかからないことと、中強度の運動を毎週、150分以上して健康寿命を伸ばすことの継続しやすさという二つの要件を自転車は満たしていることを考え合わせると、中高年の健康維持に自転車がベストだと思います。

趣味なんて理屈だけで選ぶものじゃない、本人もよく分からないがなぜかハマってしまう部分も大きいということは私も分かっているのですが、つい、自転車がベストだ!という記事を書いてしまいました。

う~ん、我ながら大人げない・・・

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